気づいたらSigmaGridが2.2になってた

お世話になってるSigmaGridが2.2にバージョンアップしてました。



レポート画面等でSigmaGridを導入してからというもの、開発は楽チンになったし、インターフェースは使いやすくなったし、いいことずくめになり最近とても気に入っているJavascriptライブラリです。


業務システムを構築する際に、一覧表を表示するという処理は多い。そしてそのデータを並べ替えたり、チェックボックスを入れたりしたいというニーズも多く発生する。場合によってはカラムを並べ替えたり、一括更新したいなんて言われることもある。

それを一つ一つ実装していては非常に工数がかかってしまう。そこで使いたいのがこのSigma Gridだ。

Sigma Gridはテーブルの表示とソート、データ編集などを可能にする超豪華ライブラリだ。LGPLライセンスの下に公開されているオープンソース・ソフトウェアだ。



MOONGIFT: ≫ もうこれで十分。HTML上でテーブルを表示するなら「Sigma Grid」:オープンソースを毎日紹介

気になるWhat's New In 2.2ですが、以下のとおり。


この中では、特にサーバーサイドソーティングが個人的にはうれしい。これまでのソーティングは、表示されたページ中でのソーティングだったんだが、この機能により、ソーティングした結果をサーバーサイドから送れば表示できるようになる。


サーバーサイドでは、何も考えずリクエストされたとおりのページとソーティング、フィルタ条件でのみJSONでレスポンスするだけでOKなのでとても便利。特にCatalystアプリケーションならCatalyst::View::JSONを使えば圧倒的に簡単。


日本語もUTF-8のみ使っていますがデータ・ヘッダいずれも問題なし。という訳でますますオススメなSigmaGridです。

*1:ファイル出力はサーバー側で行う必要があるらしいのでそこまで便利というわけではないかも?